デヴィ夫人の彼氏ってどんな人?恋に年齢は関係ない!

デヴィ夫人(ラトナ・サリ・デヴィ・スカルノ)は、インドネシアの元大統領・スカルノさんの奥さまだった人で、今では日本でタレントや社交界の有名人として活やくしています。80歳をすぎてもとても元気で、テレビ番組でもしっかりと自分の考えを話すことで人気です。

この文章では、デヴィ夫人がどんな恋愛をしてきたのか、そして最近はどんな「彼氏」のうわさがあるのかを、なるべくわかりやすくまとめます。さらに、彼女が恋愛についてどんな考えを持っているのかも紹介します。


最近の彼氏のうわさ

舞台でいっしょにワルツを踊ったジョニー徳田さん

2020年ごろ、週刊誌(しゅうかんし)で、デヴィ夫人と「ジョニー徳田さん」という歌手との仲が取りざたされました。デヴィ夫人が出演(しゅつえん)した舞台で、いっしょにワルツを踊り、とても楽しそうだったからです。そのあと打ち上げの会場でも、デヴィ夫人の専用車でジョニーさんを送ったという話もありました。

記者(きしゃ)がデヴィ夫人にその話を聞くと、彼女は「私は10代から80代まで、年代ごとに『ボーイフレンド』がいるのよ。40代がいちばん多くて、15人ぐらいいるかしら。みんなお金持ちよ。ジョニーさんは70代のボーイフレンドの一人ね」と笑いながら答えたそうです。つまり「1人だけが特別な彼氏というわけではない」ということですね。

デヴィ夫人は、「彼氏は20人いてもいい」という考えを前から話していました。だから「ジョニー徳田さんは恋人なの?」と聞かれても、「他のボーイフレンドと同じような相手」というスタンス(考え)をくずしていません。結局、ふたりが本当に特別な関係だったかどうかは、はっきりしていません。


デヴィ夫人のこれまでの恋愛

スカルノ元大統領との結婚

デヴィ夫人がいちばん有名になったきっかけは、インドネシアのスカルノ大統領と結婚したことです。まだ10代だったころ、銀座のクラブで働いていたとき、来日(らいにち)していたスカルノさんに見初め(みそめ)られます。22歳でプロポーズを受け、インドネシアに行って結婚しました。こうして、若いころは「インドネシアのファーストレディ(大統領夫人)」として活やくしました。

しかし、その後スカルノさんは大統領の地位を失い、日本に帰ることになりました。1970年にスカルノさんが亡くなると、デヴィ夫人は未亡人(みぼうじん)になりました。

津川雅彦さんとの恋

スカルノさんとの結婚生活がおわりかけのころ、日本の俳優(はいゆう)・津川雅彦さんと短い間ですが、すてきな恋をしたと言われています。たった1か月ほどの恋でしたが、デヴィ夫人にとって「本気で好きになった唯一(ゆいいつ)の日本人男性」とも言われています。

フランスの名優アラン・ドロンさんとの交友

フランスの人気俳優アラン・ドロンさんと親しくしていた時期もあったようです。大統領夫人だったころに出会い、その後ふたりは友達以上の仲になったと報じられることもありました。アラン・ドロンさんが亡くなったとき、デヴィ夫人はとても悲しみ、昔の思い出を語っています。

22歳年下のアラン・ポラックさん

デヴィ夫人が50歳前後だったころに出会った、22歳も年下のアメリカ人男性・アラン・ポラックさんと、長い間(15年ほど)交際(こうさい)していたと言われています。アランさんは最初はあまりお金を持っておらず、マナーもよく知らなかったそうですが、デヴィ夫人が「私がすてきな紳士にしてあげる」と教育(きょういく)したそうです。いっしょにニューヨークで暮らし、社交界にデビューさせたとのこと。

その後アランさんとは別れたようですが、デヴィ夫人の恋愛の中ではいちばん長く続いた相手のようです。


デヴィ夫人の恋愛観(れんあいかん)

恋は生きている証

デヴィ夫人は「恋をすることは生きている証だ」と言っています。何歳になっても、すてきだと思う人がいるから元気でいられる、という考え方です。実際(じっさい)、80歳をすぎても若い人の話題で盛り上がったりして、とてもパワフルです。

彼氏はたくさんいてもいい?

デヴィ夫人は、「まだ特定(とくてい)の相手がいないなら、いろいろな男性と会ってみればいい」と考えています。「1人の男性だけにこだわらなくてもいい」というスタンスです。これは「いろんな相手と話したり付き合ったりする中で、自分に本当に合う相手を見つければいい」という思いがあるからだと言えます。

経済力やスマートなふるまいを重視

デヴィ夫人は、男性はエスコート(スマートなお金の払い方や、女性を立てるふるまい)をできる人がいいと言っています。昔から付き合ってきた男性は、お金も教養もある人が多かったそうです。すごく年下のアランさんのように、最初は何もなくても「私が紳士に育てる」と考えるパターンもあるようですね。

男性は浮気をする?

デヴィ夫人いわく、「男性はどんなにすてきな女性と結婚しても、浮気をする可能性が高い生きもの」と考えているそうです。だから、もし浮気されても、あまり問いつめないほうがいいというアドバイスまでしています。少しびっくりしますが、デヴィ夫人はそれも経験上しかたないと思っているようです。

女性は女性らしさを大事に

強い女性に見えるデヴィ夫人ですが、「男性を立てる」ことも大切だと話しています。ケンカをしても「ごめんなさい」と言って相手のプライドを傷つけないようにするなど、うまく相手を立てる「したたかさ」が必要という考えです。

結婚とこども

デヴィ夫人は、「結婚して子どもを産み、育てるのは人間として大事なよろこびの一つ」とも言っています。自分もスカルノ元大統領との間に娘がいて、孫もいるそうです。ただし、再婚(さいこん)はしていません。結婚にこだわるより、自分の生き方を大切にしているようです。


まとめ:デヴィ夫人から学べること

デヴィ夫人は、若いころインドネシアの大統領夫人になって、国際的(こくさいてき)な社交界で活やくしてきたすごい経歴(けいれき)の持ち主です。その分、恋愛もとても華やかで、大胆(だいたん)な考え方や行動が注目されがちですが、実際には「自分がどう生きたいか」をしっかり考え、行動している人とも言えます。

「年をとっても恋をしていたい」「いろいろな男性と会って、自分に合う人を見極める」「女性らしさを大事にしながらも、自分が本当にしたいことは自由にやる」というスタンスは、日本の常識とは少しちがう部分もあります。でも、そうした自由な考え方や生き方から「自分はどう生きたいか」を考えるきっかけをもらえるかもしれません。

デヴィ夫人の恋や私生活については、たくさんのうわさがありますが、真相(しんそう)がわからないことも多いです。しかし、彼女のインタビューやブログを見れば、本人がどういう思いで人生を楽しんでいるかが伝わってきます。常に元気で派手(はで)に見えるデヴィ夫人ですが、実は心の奥にはしっかりした信念(しんねん)を持っているのだと感じます。

もし今後、新しい恋人の情報が出てきても、それは「大人の恋愛を自由に楽しむデヴィ夫人らしい話題」だと考えると、ちょっと面白いかもしれませんね。

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